ニフ亭・ぽっどきゃすてぃんぐ落語

hawky2005-09-11



の公開録音に当たったので大森のnifty本社までいってきました。
タイガー&ドラゴンに影響されて(って、本編はほとんど見てなかったりするけど)、落語に興味が出てきたのでちょうどよいタイミングだったし。


落語の公録とはいえ、まだまだ知名度が高くない(…と勝手に思っている)Podcastの公録。どんな客層なんだろうと楽しみにしていたのですが、年配の方が3,4割ほど(個人的な印象ですが)いらしてました。予想より多かった気が。
申し込みが少なくて身内が…という邪推もありますが、iTMS-Jのランキング上位に入っていることを考えるとネット(Podcast)好きな年配の方の申し込みが多かったのかなぁという気もしました。


さて、本編…といきたいところですが、演目や内容は今後の公開をお楽しみということで。
…というわけで、本編意外での感想。
今回、かなり久しぶりに(高校のとき以来??)生で落語を見たのですが、音だけではなく仕草も非常に面白かったのが印象的でした。そばをすする仕草、ものを受け取る仕草、お妾さんの仕草などなど。漠然とはわかっていても、きちんと見ると更に面白い。
Podcastでは音だけですが、ビジュアル的にも楽しめたのは新たな発見でした。


では、Podcastでの落語は…。という話もあるんですが、やはり手軽にいつでもどこでも楽しめるメリットはかなり大きいと思う。
仕事で疲れた日の帰り道に、たまに聞く落語はいい気分転換にもなるし。結構オススメです。


…と基本的に褒めまくりなんですが、一つだけ苦言が。
とある咄家さんが高座から降りる際に、思いっきりブスッとした顔で退場しているのが非常に残念でした。
こちらは笑って楽しく聞き終わったのに、その表情を見た瞬間、思いっきり興醒めしてしまいました。気に入らない客がいたのか、自分の噺に不満があったのか原因はわからないですが、折角楽しい気分にいたのに、楽しい気分をさせてくれた咄家に仏頂面されるとこちらも気分が悪くなってしまいます。
お客さんに顔が見えている間はまだ噺は終わっていないと思うのですが、そんなことはないんでしょうか?


にふ亭の公開は楽しみですが、まだちょっと時間がかかりそうなので、TSUTAYAあたりで落語CDでも借りて、いくつか聞いてみようかな。
また、一つ趣味が増えた気がします。めでたい。